.
初日の料理がとても印象に残った,メゾンドアッシュ・レリダン。
3日目のお昼にもう一度訪れました。
2日目の無理な行程で疲れきったので,午前中の時間はお隣の円山動物園で軽く流しました。
動物園なんで,何年振りだったのだろう。以外に楽しめました。
.

.
最初から断っていたので,最初から車はお店の駐車場に止めていました。
自分が住んでいる土地なら,きっととても目立つ建物。
けど,さすが高級住宅街。辺りの雰囲気に溶け込んでいます。
.

.
今日も,作っている時の音や香りを楽しみたかったので,キッチンに面したカウンターに座ります。
それにしても,きれいに磨き上げられたキッチンですね。
.

.
午後は美唄まで車の運転が待っていますので,当然のごとく Perrier を選択。
この日は,札幌なのに30°を超えていました。渇いたのどに,炭酸が心地よい刺激を与えてくれます。
.

.
アミューズは,冷たいグレープフルーツのジュレ。
「外は暑かったから,ぴったりでしょう。」。まったく,その通りです。
澄んだ味と,きりきり冷えたジュレ。最高の一皿目です。
.

.
前菜も,冷たい一皿。イメージは,冷たいラタトゥーユ。
.

.
オマールがたっぷり入った,冷たいコンソメスープ。
.

.
セップ茸と北寄貝のソテー。
.

.
フォアグラのパイ皮包み。昨日もパイ皮包みが出ましたが,全然飽きません。
.

.
合鴨のソテー。
実はあまり鴨は好きではないのです。微妙に臭みが感じられて好きになれないんです。
けどこれは別物。上手に扱うと,こんなにおいしく仕上がるんですね。
ちょっと感激の一皿。
.

.そして,デセールが完璧。
目の前のオーブンで,ミルフィーユを焼き上げてくれます。
それを,手早く仕上げてくれたのがこれ。
こんなパリパリ,サクサクのミルフィーユは初めてでした。ナイフで,サクッと切れてしまいます。
間のクリームがはみ出さないか心配していましたが,全くの杞憂でした。
驚いていると,橋本シェフが一言。
「出来合いのお惣菜と目の前で作った料理,どっちがおいししですか。」
「つくりおきのお菓子と目の前で作った出来立てのデセール。それと同じですよ。」
確かにその通りです。それを求めているからこそ,料理店に足を運ぶんですからね。
.
Maison de h-l’Éridan (メゾン・ド・アッシュ レリダン)
電話:011-802-7046
住所:北海道札幌市中央区円山西町1丁目6-1
時間:完全予約制
コメントを投稿するにはログインしてください。