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東京でフレンチを食べるのは，何年振りでしょうか。

新宿の北島亭に行ったのが最後かな。とにかく久し振りの東京です。

お店選びは，さとなお.com。今なら食べログかとは思いますが，自分の信頼度はさとなおの方がずっと上です。

そして選んだのが，このラ・ブランシュです。

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お店の感じは，とても落ち着いたもの。和みますね，この雰囲気。

今流行のクールなお店も嫌いではないですが，これから提供される料理を考えるとこの雰囲気が一番ですね。

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前菜はこのお店のスペシャリテ，「イワシとじゃが芋の重ね焼きトリュフ風味 アンチョビクリームを添えて」。

スペシャリテだけのことがあります。最初から，ノックアウトです。

ジャガイモといわし，そしてベーコンの旨味にアンチョビクリームが相まって。

最高のおいしさです。

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前菜の選択肢の「玉葱のポタージュ，フォアグラソテーを添えて」をちょっとだけ出してくれました。

玉葱のポタージュとフォアグラのソテーが，とても合ってます。

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箸休めの八角のグラニテ。八角は，あの中国料理の香辛料です。

イメージは焼き豚をつくるための香辛料。

これが，以外にいけます。口の中をリフレッシュ。

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きゅうりのソースって，どんなもの。そう思ったけど，以外に魚料理に良く合います。

イサキの上に野菜が載せてあり，それがパリパリとちょうど良いアクセントになっています。

これも好きですね。

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箸休めのパインのシャーベット，青汁がけ。

青汁って，と思いましたが意外と合います。八角といい青汁といい。思いがけないものが飛び出します。

そして，それぞれがちょうど良い箸休めになっています。

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肉料理の鴨肉のコンフィ。

コンフィしてある為か，鴨肉がおいしくいただけました。

こんがり焼けたパイ皮がサクサクで，程好くおいしさを包んであります。

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ポルチーニのブリュレってどんな味。ちょっと心配になりましたが，いがいとブリュレに合います。

これも意外でした。

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添えてあるカラメルがブラマンジェに良く合います。

これはおいしいです。もう一皿別に食べたいです。

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最初のイワシとじゃが芋の重ね焼きトリュフ風味から驚きの連続。

付かず離れずの，程好いサービス。大好きなお店になりました。

明晩は別のお店に予約を入れていたのですが，キャンセルしもう一晩訪れることにします。

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ラ・ブランシュ

住所：東京都渋谷区渋谷二丁目３番1号

電話：03-3499-0824

定休：水曜，第2，4火曜日