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新酒の季節だけでなく、最近は夏も秋も季節に合わせた日本酒が楽しめて嬉しいです。
夏の純米吟醸がいろいろ揃っていました。
殆ど話題にならなかった地元開催のIWC。純米吟醸部門でゴールドを受賞した麓井酒造。
それにしても、何のための誰に向けたIWC地元開催だったのか。僕には未だに分かりません。
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汲み出しは、紫蘇。
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先付けは蛸の柔か煮と冷製コーンスープ。柔らか煮はしっかり蛸の食感を残してあり、好きな味。
冷製コーンスープは、札幌のレリダンには及ばないけれど、甘さとおいしさを感じることが出来ます。
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油揚げとツルムラサキのお椀。
普通の家庭で食べている組み合わせですが、お出汁が違うと立派なお料理になります。
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向付はちょっとずつが続きます。小料理屋いとうの影響かな。
先ずは、ノドグロの炙り。
ヴィジュアル的にはイマイチですが、脂がのっておいしい一皿。
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そして、秋刀魚のお造り。
初物ですね。この時期に出てくるとは思いませんでした。
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そして、キビナゴのお鮨。
捌く前のキビナゴを見ていますが、それを捌く手間が掛かり過ぎるはず。
それでも、最高の光り物です。
これはおいしいです。
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IWCの純米吟醸部門でゴールドを取った水戸部酒造の夏の純米にごり。
あまり水戸部酒造のお酒は合わないのですが、これは好きな味に仕上がっています。
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焼物。
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そして、新しく購入したと言う包丁で骨切してくれた鱧の焼物。
山椒が効いたタレでおいしく焼き上げてくれています。
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炊合せ。今日は秋茄子と身欠きにしん。
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そしていつものお釜で炊いたご飯。
はえぬきです。つや姫と比べると、こちらの方がお米の味としてはおいしく感じました。
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そして水菓子。
今日は、いつもとはちょっとだけ違った構成。
たまには、これもよいのかも。
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御りょうり屋伊藤
住所:山形市七日町四丁目10-16
電話:023-635-8010
時間:18:00~23:00、お昼もやっています
定休:月曜日
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