森の季 , 高いレベルにある、炒める、揚げる技 , ☆ , 2019年5月 山形市

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新しい職場の同僚と訪れました。

前回の失敗に懲りて、料理だけで4000円と金額をハッキリ伝えました。

これで、しっかりとした内容の料理を楽しめます。

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最初に出されますのは、お馴染みの前菜3皿。

一皿目は牡丹海老の紹興酒漬け。少し漬けることで生の牡丹海老に風味が加わります。

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一皿目は、紹興酒に漬けた干した帆立、それとコリコリの海月。

一塩加えてあり、味が締まった海月になっています。

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三皿目は野菜を中心としたもの。

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二皿目はこちらのお店の定番、春巻き。

今日も具材は鶏ささ身です。大葉で巻いてあり、ちょっとカレー味。

それでいて、皮がパリパリの揚げてあります。

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三皿目は鱶鰭の茶わん蒸し。

上に鱶鰭のスープが掛かっています。

茶わん蒸しの中には椎茸がゴロゴロ入っています。

椎茸の旨味と鱶鰭の旨味が重なり合っています。

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四皿目は青梗菜と筍の炒め物。

絶妙の火加減で、チンゲン菜はシャキシャキです。

干しエビが良いアクセントになっています。

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五皿目は和牛のオイスターソース炒め。

程よい赤味を残した和牛が、ゴロゴロ。

そして、アスパラはしゃっきり、玉ねぎはしっとり炒め上がっています。

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六皿目は海老の炒め物。空豆のグリーンとプチトマトの赤が素敵な差し色に。

そして海老はしっとりと炒めてあります。少しつけたトロミとよく合っています。

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七皿目はこれまたこちらの定番、麻婆豆腐。

花山椒が良く効いた、麻辣豆腐です。白いご飯を添えてもらいました。

これが良く合います。

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デザートは、四川料理の〆の定番である護摩団子。

表面はサクサク、胡麻餡はしっとり。

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そして最後を〆るのは杏仁豆腐。上に泡立てたココナッツミルクが掛かっています。

かつての中国飯店の杏仁豆腐に近い出来です。

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炒めと揚げのレベルがとても高く、どのお皿も満足できる内容です。

またお邪魔します。ごちそうさまでした。

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森の季

住所:山形市香澄町2-1-21

電話:023-665-5919

定休:日曜、祝日

時間:17:30~22:00

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