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お店を訪れる直前に、新政の亜麻猫spark が手に入りました。
勿論、手数料を支払っての御持ち込み。
偶然ですが、前回の西公園前の訪問の時も亜麻猫spark が手に入っています。
亜麻猫の杜氏の身内の方がいる西公園のお導きでしょうか。
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仙台でもとても暑かったこの日、メニューは夏を意識したものになっています。
煮凝りのかすかなお魚感。
そしてこちらのお店のお得意の長芋のシャキシャキ感が冷感を増してくれます。
そして、少しあっさり目の雲丹。
それがバランスよくまとまっています。
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沢煮椀の存在は初めて知りました。
少し濃いめに引いた昆布出汁。
それに、豚の脂身の甘さと旨味が上手く合わさっています。
シャキシャキの野菜もアクセントになっています。
これは、いままでにない味でした。
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穴子の味が強く、特に皮のプリプリ感とその周りのおいしさ。
そして、穴子自体はふっくら。
穴子は大好きなのですが、一段階上のお味だと思います。
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ふっくら焼き上げたのではなく、ちょっと締め気味に焼き上げています。
考えてみたら、土用の丑は目前です。
これを食べて、明日から頑張りましょう。
進肴が続き、お酒が進んでしまいます。
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すこしだけ、蛸の柔らか煮の様に仕上がっています。
お刺身よりも蛸のおいしさが感じられます。
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先付に出てきた真子ガレイの煮凝りの本体。
閉めてから2日経ったもの、そしてさっきまで泳いでいたもの。
その違いを味わうことが出来ます。
〆たばかりのコキコキ感も好きですが、2日経って、アミノ酸が増えてて身のしっとり感が増した方が、僕は好きです。
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スズキも香ばしく焼き上がっていますが、茄子がおいしすぎます。
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甲羅の出汁がおいしい。
濁り具合から想像するとミソが解いてあるのでしょう。
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冬瓜が上手に焚いてあります。
それに溶けだした黒毛和牛の脂肪の甘みが相まって、よい仕上がりになっています。
こちらの定番の様な一品ですが、安定したおいしさです。
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トウモロコシの甘さとおいしさを楽しめる炊き込みご飯。
トウモロコシの芯も一緒に焚いてあるため、おいしさが濃くなっているのだと思います。
二杯目には、削り節と出汁を掛けてくれました。
また違ったおいしさを楽しめました。
ここら辺の決め方が、こちらのお店の素晴らしいところです。
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爽やかにまとめたこの日の最後は青梅のゼリー。
涼感あふれるゼリーと、酸味が最後を〆てくれます。
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と爽やかに最後を〆たと思ったら、飲ませられ過ぎてトイレに立った隣席の人。
意識を失って、自分の席にドーンと倒れ込んできました。
思いっきりぶつかったので、結構な衝撃。
最後の最後で、ドタバタに巻き込まれてしまいました。
カウンターに一緒する人は選べないですからね。
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住所 : 仙台市青葉区立町19-16
電話 : 022-265-3688
定休 :
昼の部:日曜日、月曜日と木曜日。
夜の部: 日曜日、祝日 、月2回の月曜日
基本第2,4月曜日ですが祝日の関係で変わります。webサイトで確認してください。
時間 : 12:00~LO13:30 , 18:00 ~ LO19:30
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