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この盛り付けを観ていたらミニマムという言葉が浮かんできました。
必要最小限のものを配置し、それで味の組み合わせを楽しむ。
上に薄く張られている餡が上手に絡んでくれます。
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冷たいものはキチンと冷たく。
味のピントがより合ったものになります。
ジュレにすることで、味がしっかりと絡んできます。
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比較的お馴染みの食材、原木椎茸。
唐墨のアクセントがおいしさを倍増させてくれます。
日本酒が進むヒトサラです。
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清まし汁の言葉がピッタリのお椀。
そして、金時人参の赤、柚子の黄、蕪菜の緑が鮮やか。
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藁で少しだけ燻して香りを付けてあります。
このさじ加減が大切なのだと思います。
やさしい味の中に味を感じる。それが日本料理。
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白子のおいしさだけを感じることが出来ます。
そして柚子の香りがアクセント。
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お出汁を少し引いた上に鴨が並んでいます。
鴨はお肉よりも脂身のうま味を感じるのが、おいしさだと思います。
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乾貨を戻して使っているのでしょうか。
戻した際の出汁を使って焚き上げているのでしょう。
帆立貝柱の深い味わいを感じることが出来ます。
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水菓子はお馴染みの組み合わせ。
蜜がたくさん入った林檎ふじを遷移にそって細かく切り、それに蜂蜜のジュレを掛けたもの。
林檎のシャキシャキ感が倍増しています。
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蜂蜜のジュレは、親方の地元の蜂蜜。
蔵王町の蜂蜜屋六方の品です。
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住所 : 仙台市青葉区立町19-16
電話 : 022-265-3688
定休 :
昼の部:日曜日、月曜日と木曜日。
夜の部が休みの翌日の昼の部は休みになります。
夜の部: 日曜日、祝日 、月2回の月曜日
基本第2,4月曜日ですが祝日の関係で変わります。webサイトで確認してください。
時間 : 12:00~LO13:30 , 18:00 ~ LO19:30
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