焼鳥 美鶏 , 最高の火加減 , ☆☆ , 2020年11月 横浜市

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横浜の焼き鳥屋さんで行ってみたかったのは里葉亭。

とても良さそうなのですが、コースで8,000円の設定。

少し厳しい設定なので、姉妹店の美鶏を選択しました。

こちらはコースで半分の4,000円の設定。

人気店の様ですので、ピークを越えた21:00からで予約を入れました。

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お通しのぬか漬け。漬物は食べれないはずの僕ですが、これは食べることができました。

何故でしょうか。

日本酒もいろんなものが揃っていました。

地元では殆ど見掛けない「十四代」も何本か並んでいました。

首都圏には豊富に出荷しているこの有名日本酒。ちょっと複雑な感情を抱いてしまいます。

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一串目はハツ。

何なのでしょうか、この火加減は。硬く筋肉感満載のハツしか食べたことがなかった僕からすると驚きのひとことです。

表面は程よく焼けて、中はトロトロの半生。

くちどけの良い生チョコのような舌触りです。

これって焼鳥なんでしょうか。

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焼き鳥の串の合間に一品料理が差し込まれます。

これは鶏のお出汁がとても良く効いた茶わん蒸し。

驚きのお出汁です。こんなにおいしい茶碗蒸しは初めてです。

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焼鳥二串目は鶏もも。

とてもジューシーの焼き上がっています。

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三串目は鶉卵。

これも驚きの火加減で、黄味は半熟に仕上がっています。

表面の白身はプリっと焼き上がっています。

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一品料理二皿目。

パルミジャーノ・レッジャーノと分葱。これもよいアクセント。

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焼鳥四串目の白モツ。

これも表面はプリっと、中はトロっと半生。それでいてキチンと火は通っている。

そして、モツの下拵えがシッカリしてあるのでしょう。

全く臭みを感じません。恐れ入ってしまいます。

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焼鳥五串めはちょうちん。

食べてみたかったので、出てきてちょっと嬉しい。

これも卵黄は半生。

程よい塩味。

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一品料理三皿目はビーフシチュー。

焼鳥屋さんと侮るなかれ。驚きのできあがり。

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焼鳥六串目は鶏皮。

表面はカリカリ。中はプリプリ。

最後まで最高の火加減と仕上げです。

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最後はピーマン。万願寺唐辛子を焼いたような香ばしい香りが漂います。

ただ味はやはりピーマンです。これは、特になくとも。

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焼鳥屋さんではないですね。

焼いた鶏のコースがならぶ割烹料理と言っても過言ではないと思います。

これで4,000円は驚きのコスパです。

地元に在ったら、毎月通うことでしょう。

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焼鳥 美鶏

住所:横浜市中区太田町二丁目30 田中ビル2階

電話:045-319-6858

定休:日曜日

時間:17時30分~23時30分

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